俳句の練習・・・2 (ち)

 

(ち)

 

今年の春、
桜を眺めた感想を詠む

 

散り急ぐ
花に侘しさ
つのるとき

まるみ。

 

ちりいそぐ
花に わびしさ
つのる とき

まるみ。

 

この春のある日、
夕方頃、
桜と月とが一緒に視界に入ったことを詠む

 

中天に
さらりと浮かぶ
花と月

まるゆ。

 

ちゅうてんに
さらりと うかぶ
はな と つき

まるゆ。