練習の俳句・・・4 (せ)

 

(せ)

 

春 清明、
それなのに曇ったり晴れたり風が強かったり、
そんな不安定を詠む

 

清明を
曇り模様で
暮らし行く

まるみ。

 

せいめいを
くもりもようで
くらしゆく

まるみ。

 

空は青いが、
その下では強い風が吹いていることを詠む

 

青雲の
下で吹き荒れ
春の風

まるゆ。

 

せいうんの
したで ふきあれ
はるのかぜ

まるゆ。